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秋田中央建設業協会は、秋田地域(秋田市・男鹿市・潟上市・南秋田郡)の建設業で構成している団体です。

TEL. 018-862-7778

〒010-0951 秋田市山王4-3-7

平成29年度 主要活動KATSUDO

[平成30年2月22日]秋田中央地区建設技術推進協議会『技術研修会』

2月22日(木)13時30分から県庁第二庁舎8階大会議室において、秋田中央地区建設技術推進協議会(秋田地域振興局建設部・秋田大学工学資源学部・当協会)主催の『技術研修会』を開催しました。参加者は129名(当協会からは55名)でした。
研修会は秋田地域振興局建設部企画建設課 清水陽子氏の司会により進められ、始めに菅原 純 会長(秋田地域振興局建設部長)から開会にあたって、昨年の水害時に対する建設業界の協力へのお礼と、この会が17年目となり貴重な機会であることなどの挨拶があり、その後次の講演が行われました。
①スマートコンストラクション
 コマツレンタル株式会社 東北スマートコンス トラクション推進部副部長 村上 仁(じん)氏
このタイトルの意味は現場全体をICT(情報通信技術)で有機的につなぐことで生産性を大幅に向上させることであり、この労働力不足の時代に建設生産のプロセス(人・機械・土など)全てをつなぐ「建設現場の見える化」が必須となっていること。具体的にはドローン等による3次元測量→3次元データ→ICT施工→3次元施工管理→同納品の全工程を行うことであり、一例の紹介ではトラック積載量を最適化するため、全ての工程を可視化、データ化し環境問題や過積載防止への対処などが合理的に行えるとの内容でした。
②防災点検等におけるICT技術の活用
 株式会社ウヌマ地域総研 取締役事業本部長 熊谷 敬喜(けいき) 氏
UAV(無人飛行機ドローン)について、最新機種は画素数が多い、動画が中心、危険回避機能等の特徴がある機種があること。
TLS(地上型レーザースキャナー)はレーザー照射・反射により360度、500m範囲で観測できそのデータで短時間に3次元点群モデルを作成することが可能。
他に自動航行リモコンボートなどの紹介があり、それぞれの計測機器は、踏査困難箇所の調査、水際箇所の調査、洪水痕跡調査等、危険回避をしながら迅速性と観測精度の向上に貢献するとの講義でした。
③前田建設ファンタジー営業部
 前田建設工業株式会社 CSR・環境部長 岩坂 照之(てるゆき) 氏
「前田建設ファンタジー営業部」とは実在する部署ではなく、平成15年からのHP(ホームページ)の企画タイトルの名前で、各部署の若手有志の自主活動により正規の業務外に得意分野のスキルを生かし、最初は「マジンガーZの格納庫」等の実在しえない構造物を現存技術で設計積算すればどうなるかを、72億円等とはじき出し、最近作は「宇宙戦艦ヤマト建造および発進準備工事¥120,738,160,000」などと公開している。(興味ある方はHP参照)
目的は、夢のある内容を公開することによるリクルート、技術者の活性化ひいては建設業ファンの獲得を目指して始めたもの。
コンセプトはアニメ等原作品で起きたことは全て再現、作品の世界観を順守することで原作者の了解を得て進めている。
CSV(共通価値の創造)として、企業の仕事を社会活動に生かす方向が求められており、異業種と広く連携し参加各社に広報メリットがあるシナリオを企画することがポイントである。
最後に一例として工事中の交通規制時に企業PRしない手はなく、企業は常に見られていることを利用すべきとの興味ある話題で締めくくりました。
以上の3講演のあと、秋田大学名誉教授川上洵(まこと)氏から講評をいただき、公共事業の予算の伸びと建設労働者不足に対する「産学官」の連携が不可欠なこと。「一万時間の法則」として誰でも一万時間努力を続ければ(例6hr/日×5年=10,590hr)、必ずその道の一流になれるとのエピソードで今回講演を総括していただき質疑応答も含め17時で終了しました。参加者の皆様お疲れ様でした。

[平成30年2月9日]『登録解体工事講習』を開催

2月9日(金)秋田市「JAビル」において「登録解体工事講習」を開催しました。
この講習は、改正建設業法により許可業種区分に解体工事業が新設されたことに伴い、工作物を解体する工事の技術者要件が定められ、「登録解体工事講習」の受講または解体工事に係る実務経験が必要となることから、当協会が(一財)全国建設研修センターに依頼して開催したもので、会員企業から258名が参加しました。

[平成30年2月6日]『高校生への出前講座』

2月6日(火)午後2時10分から、秋田地域振興局建設部と当協会との共催による『出前講座』が国学館高校(学校法人敬愛学園 袴田一孝校長)で行われました。この講座は、建設系の高校以外の先生や生徒の皆さんにも建設業の魅力を発信し、建設業への理解を深めてもらい、少しでも興味を持ってもらうために行うもので、今回が初めての試みとなります。
 対象は同校1年生2クラス50名(うち女子生徒6名)。講座は、プロジェクターを使い画面を見ながらの視覚に訴える方法で行い、講師は
①秋田地域振興局建設部副主幹兼班長 清水陽子氏
②秋田中央建設業協会から㈱寒風取締役 菅原広大氏 
がそれぞれ担当しました。
1講座目の清水氏から「様々な人で成り立っている現場」のテーマで、公共工事の例では公務員と地質調査や測量設計を行うコンサルタントと実際に工事をする建設業者がいることを説明しました。次にDVDによる「ICT機械使用の自動運転による法面整形工事」の講習例の放映があり、登場したのが若い女性だったからか生徒さんたちは興味深そうに鑑賞していました。最後に「建設業の魅力」とは、生まれ育った大地と対話しながら、地図に残るようなものづくりができることと締めくくりました。
2講座目の菅原氏は「モノづくりはヒトづくりから」のテーマで、自身の経験などから各種の工事例の紹介と自社が手掛けた、大台トンネル、男鹿市サッカー場、横手川の整備工事などの実例とともに、大災害時に道路の開通のための啓開作業は建設業者が行うことなど、地域と住民のための尊い職業であること。それに続く復旧・復興や、防災に向けた事業、橋などの社会資本の維持管理を通して日本を支えるのが建設業であること。そして現在特に若い人の働き手が足りないことが大きな課題であり、この国を支える『君たちの力』が必要ですと訴えました。
生徒さんたちは、約50分の講義を目を輝かせて熱心に聞いていました。

[平成30年1月25日]『現場代理人と監督職員との意見交換会』

秋田地域振興局と秋田中央建設業協会・秋田中央建設青年協議会の主催による「現場代理人と監督職員との意見交換会」が平成30年1月25日(木)14時から県庁第二庁舎8階大会議室において開催されました。
平成23年度から行われているこの意見交換会も今回で7回目となり、多数の参加者が集いました。内訳として、発注者側からは県と男鹿市を始め市町等計42名と、受注者側からは当協会会員65名を主体に101名、合計143名の参加がありました。
開会にあたり、菅原 純 秋田地域振興局建設部長と加藤憲成秋田中央建設業協会会長からそれぞれ挨拶があり、昨年7~8月の豪雨災害の際は建設業関係者等のご協力により、応急工事や災害査定を処理できたことへの謝意が示され、お互いに理解を深める場として貴重な機会であること等が述べられました。
続いて、意見交換会の内容に入り、まず秋田地域振興局建設部伊勢 弘 保全・環境課長より「豪雨災害における管内の被災状況等について」の内容で、昨年7~8月の豪雨災害では全体で113箇所もの被災(査定決定数)があったことをはじめ、災害復旧事業の概要とそれぞれの災害の気象状況、被災の特徴などの解説と今後の復旧工事の方針等について説明がありました。
次にいずれも今年度の秋田県優良工事表彰に選定された2例の工事事例発表があり、
①「秋田市飯島 重要港湾改修工事」について株式会社 沢木組 能登谷孝介氏から、縦断勾配が無い舗装工事の施工管理・品質管理に最新式の測量機器使用等の創意工夫と周辺一般通行人、釣人などへの安全対策の工夫点等について紹介がありました。
②「秋田市卸町 地方道路交付金工事(橋梁補修)」について加藤建設・沢木組特定JV 株式会社 加藤建設 越中 隆氏から、隣接する大規模商業施設や交通量の多い橋梁補修工事であるため、特に周辺への配慮として、騒音、振動計設置、工事車両の左折入場の徹底、ゴムマット・防塵ネット使用による騒音、粉塵防止対策等を徹底したこと。本工事では仮締切矢板の漏水防止対策等種々の創意工夫を行ったことの発表がありました。いずれも各種条件に十分配慮をしながら施工しており、大変優れた現場となっておりました。
10分の休憩後、「既設構造物の維持・補修について」では、同企画調査課金野貴憲主査から、平成25年度以降、秋田中央建設青年協議会と実施している勉強会の目的・経緯等と今年度の内容について説明があり、今後インフラの長寿命化が重要となることが見込まれ、現在応札者が不足している事態に対し、維持・補修工事に対する知見、技術の向上を図ること。そのうち件数の多い「橋面」「下部工」等の補修について膨れのメカニズム、断面修復工施工等の留意点が説明され、今後は「仮設工」を対象とし検討することが報告されました。
自由討議に入り予め出された受注者側・発注者側からの要望・意見事項として、コンクリート打設工事の完成期日等4項目について、受注者側からそれぞれに回答、説明をいただきました。特に品確法に基づいた監督業務の遂行については、仮設計画・条件明示等が現地と合わない場合、双方十分協議して進める旨の回答がありました。そして午後4時40分に本日の会議は終了しました。
この後5時30分からルポールみずほを会場に「交流会」が開かれ、83名の参加者により和気あいあいに交流し、日中の会議で足りなかった意見や情報を盛んに交換し、盛会のうちにお開きになりました。

[平成30年1月22日]『安全祈願祭・新春講演会・新年会』を開催

1月22日(月)ホテルメトロポリタン秋田において、当協会の新春恒例行事「安全祈願祭・新春講演会・新年会」を開催しました。参加者は56名でした。
はじめに、午後3時30分から太平山三吉神社総本宮宮司による「安全祈願祭」が執り行われ、加藤憲成 当協会会長、秋田労働基準監督署 佐々木真也副署長、秋田地域振興局 木村雅彦局長、(一社)秋田県建設業協会 荒川英俊専務理事がそれぞれ玉串を奉奠し、今年一年の無事故・無災害を祈願しました。
続いて4時から「新春講演会」を開催し、自衛隊秋田地方協力本部長1等空佐の今福博文氏から「わが国の安全保障について」というテーマで講演していただきました。普段接することのできない希少なお話に、会員の皆さんからは質問が次々と飛び出すなど、非常に興味深いお話をいただきました。
講演会終了後には「新年会」が行われ、加藤会長の新年挨拶の後、木村秋田地域振興局長からご挨拶をいただきました。ほかに来賓として小西和彦 自衛隊秋田地方協力本部総務課長、山田宗弘 秋田地域振興局農林部長、菅原純 建設部長に出席していただき、お神酒で乾杯して新年を祝いました。

[平成30年1月16~18日]『職長・安全衛生責任者教育講習会』を開催

1月16日(火)から18日(木)までの3日間、当協会3階において、建設業労働災害防止協会秋田県支部秋田分会主催の「職長・安全衛生責任者教育講習会(CPDS 18unit)」を開催しました。
この講習会は、労働安全衛生法第60条等に基づいて、新たに職務につくことになった職長その他の作業中の労働者を直接指導または監督する方を対象に、専門講師(RSTトレーナー、CFT講師)の協力と、厚生労働省秋田労働局の助成を得ながら毎年開催しており、今年度は19名が参加しました。
講習は、吉田忠雄氏、貝田勲氏の2名の専門講師により、「職長・安全衛生責任者の職務と役割」「作業員の指導及び教育」「リスクアセスメント」「安全施工サイクル」「ヒューマンエラー」「異常時、災害発生時における措置」などの科目を、座学・グループ討議・事例発表などの形式で行いました。
延べ18時間の長丁場でしたが、参加された受講生の皆さんはグループ討議も活発で、大変有意義な講習会だったようです。
今後さらに充実した講習会にしたいと思っておりますので、来年度のご来講をお待ちしております。

[平成29年12月14日]秋田県議会中央地区選出議員との地域懇談会を開催

12月14日(木)秋田ビューホテルにおいて秋田県議会中央地区選出議員と当協会役員との地域懇談会が開催されました。
秋田県議会からは、14名の中央地区選出議員のうち13名の県会議員に参加していただき、当協会は加藤憲成会長以下16名の役員が参加し、活発な意見交換を行いました。
また、昨年9月に発足した秋田県建設産業担い手確保育成センターから鈴木副主幹、内海・森山担い手確保推進員に出席いただき、センター設置の目的や概要、現在までの活動状況等を説明していただきました。

[平成29年11月21日]『合同安全パトロール』実施

平成29年度建設労働災害防止のための合同安全パトロールが11月21日(火)、秋田労働基準監督署2名、県関係17名、当協会から会長始め23名、当日該当の各現場代理人2名合わせて42名が参加して実施されました。
パトロールに先立ち、当協会玄関ホーにおいて、秋田地域振興局建設部金野主査から日程及びパトロール概要の説明後、午前9時10分に2台のバスに分乗して出発しました。 
安全パトロールは、次の2工事について実施されました。
 ①県単河川改良工事(男鹿市):㈱加藤建設
 ②ため池等整備工事(男鹿市):㈱寒風・天喜建設㈱JV
現場パトロール実施後バスで再び協会に移動し昼食を挟み午後1時30分から当協会会議室において、はじめに秋田地域振興局の菅原 純 建設部長並びに当協会加藤憲成会長から、今年建設業の労働災害が増加傾向にあること。本日の安全パトロールが労働災害防止対策の再確認の機会になることなどの挨拶の後、4班に分かれて各工事について意見交換を行い、その後各班の代表が良かった点や検討すべき点について発表を行いました。そのうち主な良かった点は、路肩表示に目立つ色の使用、KY活動の内容が各作業員に行き届いていたことなど。また検討すべき点は敷鉄板の浮きの対処、暗い色の服装の改善、道路工事予告看板の設置などの指摘がありました。
次いで、秋田労働基準監督署の佐々木真也副署長から、講評として近年の人口減少等に伴う技能労働者の減少と関連し、建設業の若年層離職者の主な理由に「作業が危険」の項目があることから、工事現場の安全は大きな課題であること。また各現場でKYおよびRKY活動の項目が掲げられているが、作業員全体が共有できる具体的な場面を想定したものにすべきであるとの内容でした。
最後に向井賢一郎労働基準監督官から、本日の現場など最近のICT技術による工事現場が増えているが、人間は便利な機能があるとそれに頼り、かえって危険性が増す場合がありその対応が必要になること。これからの季節秋田県では例年冬季に転倒、墜落などの災害多発していることから、その防止対策を強化頂きたい旨の説明がありました。
以上の内容で午後2時30分全日程を終了しました。

[平成29年11月17日]秋田中央地区建設技術推進協議会『技術研修会』

11月17日(金) 13時10分から、秋田中央地区建設技術推進協議会(秋田地域振興局建設部・秋田大学工学資源学部・当協会)主催の『技術研修会』を開催しました。参加者は47名(当協会からは29名)でした。
はじめに当協会前において、菅原 純 会長(秋田地域振興局建設部長)から開会にあたっての挨拶があり、その後バス2台に分乗し現場に向かいました。
最初の現場に向かう途中のバス内で当協会菅原事務局長から、今年7月・8月の豪雨災害の被災状況と復旧計画について、秋田地域振興局建設部の資料に基づき秋田管内の概要の説明がありました。
現場研修会の最初は、秋田市下浜の国土交通省秋田河川国道事務所発注の「一般国道7号下浜道路」の工事現場内で施工している羽川こ線橋の現場です。秋田河川国道事務所建設専門官から羽川・桂根こ線橋を含む下浜道路の工事概要説明があり、その後山勇建設工業㈱の担当者から、現在施工中の盛土工法、気泡混合軽量盛土(FCB)工法について、水とセメント等の固化材と気泡を混合した気泡混合土で軽量化を図るコスト縮減の取組等の説明がありました。
次に国道7号下浜道路のアクセス道路となる「県道川添下浜停車場線、下浜道路」工事現場に移動し、秋田地域振興局建設部堀井副主幹から、本年度の工事はICT活用モデル工事であり、道路土工についてはICT建設機械による施工であること等の説明の後、秋田鋪道㈱の担当者からは、施工用3次元データによりバケットを自動制御し掘削等の施工を行うことや、熟練技術は必要なく平易に施工可能なことなど実際に作動させて説明をしてもらい、大変興味深く見学しました。
そして再びバスで次の見学場所「県道秋田雄和本荘線、雄和相川工区」の現場に移動し、秋田地域振興局建設部齋藤主査から、狭小で老朽化が進む水沢橋の架け替えを含む全体事業概要と今年度の道路土工、軟弱地盤対策としてのペーパードレーン工法の説明がありました。
現場見学終了後、現地において川上 洵(まこと)秋田大学名誉教授から講評として、現在i-Construction(アイ-コンストラクション)の時代に入りICT技術などの継続教育等による技術研鑽の重要性のお話がありました。
その後協会にバス移動し、16時30分に到着し散会となりました。
当日は前日までの雨模様の天気から一転し良く晴れ、夕方少し寒かったものの、各現場においては参加者との活発な質疑応答があり、有意義な研修会となりました。

[平成29年10月4日]『めざせクリーン秋田大作戦』

10月4日(水)「めざせクリーン秋田大作戦」秋田地域協議会主催の不法投棄未然防止啓発事業が当協会27社からの40名をはじめ秋田県産業廃棄物協会中央支部、秋田地域振興局、住民ボランティアら122名が参加して行われ、野石橋南側堤防周辺の約2kmにわたって作業を行いました。
参加者の皆様、強風の中、ご協力ありがとうございました。

[平成29年9月21日/10月10日]秋田工業高校生『現場見学会』

9月21日(木)と10月10日(火)の両日、秋田工業高校生を対象とした現場見学会を開催しました。
9月21日は土木科の1年生34名と先生2名が参加し、地方街路交付金工事(手形陸橋)、秋田中央道路換気所、秋田港外港地区、下水道臨海処理区の4か所を見学しました。
手形陸橋では、秋田地域振興局建設部の松塚副主幹から、拡幅工事に伴い老朽化した現橋部と橋脚の補強・補修工事について説明がありました。ガーダー及び吊上台車を設置して橋桁を設置する工法やJRの線路上空であることから橋の架設が非常に困難を伴うこと、また橋の下へ移動して橋桁を見上げ、新しい桁と古い桁の違いなどの説明を受けました。
秋田中央道路換気所では、中央道路の工事開始から完成までのビデオを視聴した後、24時間監視できるモニターなどが設置されている監視室を見学し、危機管理体制について理解を深めました。
秋田港国際コンテナターミナルでは、秋田港湾事務所の下総主事から秋田港の概要、コンテナターミナルの役割や国際貨物の輸出入について説明がありました。ガントリークレーンなどの大型機械の導入による効率的な荷役の積み下ろしや有効的なテロ対策・ヒアリ対策を行っていることなどについて学びました。
下水道臨海処理区では、施設の耐震補強の一環として行われている重力濃縮槽・管廊増設下水道工事を見学した後、中央監視室でパネル・モニター表示している機器類の説明を受け、水質試験室では顕微鏡で微生物を観察しました。
10月10日は建築科の2年生35名と先生2名が参加し、秋田市役所新庁舎、県立野球場改修工事、千代田興業㈱鉄骨加工工場の3か所を見学しました。
秋田市役所では、はじめに会議室で新庁舎の工事完成までのビデオを視聴した後、自然エネルギーを活用した庁舎内の議場や大型モニター・専用通信機器を設置した災害対策本部室などを見学し、地下の駐車場では免震構造について説明を受けました。
秋田県立野球場(こまちスタジアム)では、観客席幕屋根とナイター照明塔の改修工事を見学しました。現場が高所のため全員安全帯を装備しながら、慎重に足場を進んで幕屋根に上り、高所の工事の大変さを体感しました。
午後からは千代田興業㈱を訪れ、3D-CADの作業の様子や工場内で鉄骨を溶接したり組み立てたりする様子を見学しました。
参加された生徒さんからは、「実際に高い所に上ったり溶接の作業を見たりして、現場には危険な部分もあることが改めてわかった」「市役所の免震構造や徹底した防災対策が印象的だった」などの感想が聞かれました。
生徒の皆さんには、この見学会で学んだこと、感じたことを今後の進路に生かしていただき、また、地元の建設企業に少しでも興味を持っていただければ幸いです。
  今回の現場見学ではたくさんの方々にお世話になりました。関係者の皆さま、ありがとうございました。

[平成29年10月23日]『水防講習会』

10月23日(月)由利本荘市岩城内道川において、平成29年度水防講習会が行われました。
近年、全国的に豪雨災害が頻発しており、河川の堤防決壊や浸水被害など、多くの水災害が発生していることから、出水時における被害を最小限に抑えるための水防活動の重要性が高まってきています。こうした中、水防法の理解と水防技術の習得及び向上を図るため、消防学校専科教育警防科、秋田県各地域振興局建設部、当協会からあわせて41名が参加し、にかほ市消防団金子副団長ほかを講師に迎え、縄結びや水防工法の実技を学びました。ほとんどの参加者が初めての体験だったため、始めはとまどう様子も見られましたが、講師の指導を受けながら土のうの作り方やさまざまな工法を学び、午前の講習会が終了しました。
午後からは、秋田市雄和の消防防災航空隊基地で、今年度新しく導入した防災ヘリ「なまはげ」を見学し、その後帰途に着きました。
当日は、台風21号の影響で残念ながら屋内での講習会となりましたが、参加者の皆さんは真剣な表情で実習に励んでいました。
今後も、河川流域及び地域の安全・安心に寄与していくために、定期的に水防講習会に参加していく予定です。

[平成29年9月14日]金足農業高校生『現場見学会』

9月14日(木)金足農業高校生を対象とした現場見学会を開催しました。
環境土木科の2年生29名と先生2名が参加し、地方街路交付金工事(手形陸橋)、秋田中央道路換気所、南部排水機場、農地集積加速化基盤整備工事の4か所を見学しました。
手形陸橋では、秋田地域振興局建設部の菊地副主幹から、渋滞の解消と秋田駅東西間の連携強化を目的に行っている手形陸橋の4車線化工事に伴う老朽化した現橋部の修繕工事について説明がありました。
秋田中央道路換気所では、中央道路の工事開始から完成までのビデオを視聴した後、24時間監視できるモニターなどが設置されている監視室を見学し、危機管理体制について説明を受けました。
南部排水機場では、鎌田 八郎潟基幹施設管理事務所長から説明があり、広大な干拓地を維持・管理するため、ポンプで中央幹線排水路から水を汲み上げ調整池(八郎湖)に排出しているほか、西部承水路の水位調整も行っていることなどを学びました。
農地集積加速化基盤整備工事では、秋田地域振興局農村整備課 保坂副主幹から、生産性を向上させるため、農地の大規模な区画整理や用排水の改良等を行っていることについて説明がありました。
各現場では生徒の皆さんから鋭い質問も出て、非常に活発な現場見学会となりました。
見学後、生徒さんからは「手形陸橋の落橋防止のしくみや安全対策について理解できた」「干拓地では水の管理がとても大切だということがわかった」「どの現場も似ているようで少し違うことが印象に残った」などの声が寄せられました。

[平成29年9月12日]男鹿工業高校生『現場見学会』

9月12日(火)男鹿工業高校生を対象とした現場見学会を開催しました。
設備システム科の1年生32名と先生2名が参加し、秋田市向浜の秋田湾・雄物川流域下水道の臨海処理区と秋田港外港地区の2か所を見学しました。
下水道臨海処理区では、下水道のしくみについてのDVDを視聴した後、水質試験室で下水処理に欠かせない微生物を顕微鏡で観察しました。中央監視室ではパネル・モニター表示している機器類の役割について説明を受けました。その後、処理施設の地下にある巨大なポンプ室に移り、設備・配管工事を見学しました。現場には男鹿工業高校出身者の方もいて、生徒さんたちはより熱心に説明に耳を傾けていました。
午後からは秋田港湾事務所で秋田港の概要や貿易について、また今注目されているICT(i-Construction)についてのDVDを鑑賞した後、秋田国際コンテナターミナルへ移動し、秋田港湾事務所の下総主事からコンテナタ-ミナルの役割や国際貨物の輸出入について説明がありました。ガントリークレーンなどの大型機械の導入による効率的な荷役の積み下ろしや有効的なテロ対策・ヒアリ対策を行っており、利便性の高い広域的な港として供用されていることについて理解を深めました。
見学後、生徒の皆さんからは「微生物の働きによって下水がきれいになっていることがわかった」「外港地区の設備が普段は見えない生活の支えになっていることを知った」「女性でも活躍できる場があることがわかった」との感想が聞かれました。
男鹿工業高校の現場見学会は今回が初めてでしたが、ふだんはめったに足を踏み入れることのできない現場ということもあって、貴重な体験だったのではないでしょうか。この見学会で学んだこと、感じたことを今後の進路に生かしていただき、また、地元の建設企業に少しでも興味を持っていただければ幸いです。

[平成29年9月6日]『秋田県優良工事表彰式』

第38回秋田県優良工事表彰式が、9月6日(水) 午後3時から秋田県庁正庁で行われました。昭和55年から実施されているこの表彰は、県内建設企業の技術の向上を図ることを目的に、前年度に完成した県発注工事の中から、特に優秀な工事を選定して施工企業と監理技術者等を表彰するもので、今回は1,659件の対象工事の中から33工事が優良工事に選定されました。当協会からは、8工事が優良工事として表彰されました。

[平成29年9月5~7日]秋田工業高校生『インターンシップ』を実施

去る9月6日(火)~8日(木)の3日間にわたって秋田工業高校生によるインターンシップが実施されました。
インターンシップは、就業体験を通して知識や技術の向上と習得にあわせ、会員企業のPRと建設業のイメージアップを図り、地元建設企業への入職促進を図ることを目的としており、当協会からは、受け入れ事業所25社に対して秋田工業高校生56名が参加して行われました。
今回は、秋田鋪道株式会社さんと中田建設株式会社さんで行われた実習の模様をご紹介します。
秋田鋪道株式会社さんの実習の参加者は秋田工業高校2年土木科の吉川将太君、ナイバルワガ・セタレキ君の2名で、1日目はリサイクルプラントの見学、2日目は秋田商業高校サッカーグラウンド改修工事の現場で測量の実習、3日目はアスファルトプラントの見学を行いました。
中田建設株式会社さんの実習では、同校2年建築科の金田彩花さん、高城宥斗君、鳥井菜乃子さんの3名が、城東スポーツ整形クリニック新築工事(秋田市)の現場で実習を行いました。1日目は現場説明とレベルの据え付け等の測量、2日目は縄張りの作業、3日目は図面の作成と積算の実習を行いました。
5人の生徒さんからは「学校の授業と違い現場でなければ体験できないことがあってとても面白い。はじめはとても緊張したが、現場の方たちがみんな優しくわかりやすく教えてくれるのでとても理解しやすい。」などの感想が聞かれました。
ほとんどの生徒さんが、将来を見据えて工業高校に入学しており、卒業後は建設業に進みたいというコメントがありました。また、フィジー出身のナイバルワガ君は、将来はフィジーに帰国して日本で学んだ知識や技術を生かした仕事をしたいと抱負を語ってくれました。今後、みなさんのその若い力を是非とも日本国内外、とりわけ地元の建設業界で発揮していただきたいものです。
秋田鋪道株式会社の藤田工務部長さん、佐々木工事係長さん、中田建設株式会社の堀田さん、お忙しいなか取材にご協力いただきありがとうございました。

[平成29年8月24日]『救命講習会』を開催

当協会主催の救命講習会が、去る8月24日(木)午後1時から当協会3階大会議室において、受講者23名の参加のもと行われました。秋田市消防本部秋田消防署から、講師として佐藤準也氏、白土純氏の2名に出席をいただきました。
はじめにDVD視聴により、救命についての概要説明から救命措置までの流れを順を追って学びました。その後、人形を使って、参加者それぞれが、傷病者を発見するところから、周囲への呼びかけ→救急車・AEDの手配→胸骨圧迫→AEDの使用と一連の流れに沿って実践していきました。参加者全員が初めての体験でしたが、講師の丁寧なアドバイスもあり、すぐにマスターし、スムーズな蘇生法ができるようになりました。胸骨圧迫の実技では、30回の圧迫を早いテンポで4セット続けて行うなど、体力的にも非常にハードで、息が上がる方も見られました。
悪天候の影響か参加人数が予定を大幅に下回りましたが、参加された方たちは皆さん大変熱心に受講され、質疑応答も非常に活発で、3時間の講習会はあっという間に終了となりました。参加者からは大変有意義な講習で、今後に活かしていきたいという声が寄せられました。受講された方には、後日修了証が交付されました。

[平成29年8月4日]『秋田県優良工事地域振興局長表彰式』

第9回秋田県優良工事地域振興局長表彰式が、8月4日(金)午前10時から秋田県議会棟大会議室で行われました。これは、小規模工事ながら地域の発展に寄与している企業に対して秋田地域振興局長が表彰するもので、今年度は6工事が選定され、このうち当協会からは㈱板橋組さんが受賞しました。

[平成29年7月24~28日]金足農業高校生『インターンシップ』を実施

去る7月24日(月)~28日(金)の期間中の3日間にわたって金足農業高校2年生によるインターンシップが実施されました。インターンシップは、就業体験を通して知識や技術の向上と習得にあわせ、会員企業のPRと建設業のイメージアップを図り、地元建設企業への入職促進を図ることを目的としております。
今回は、秋田瀝青建設(株)さんで行われた実習の模様をご紹介します。
参加者は、金足農業高校2年環境土木科の半田空悟君(写真左)、淡路巽君の2人で、1日目は天王蒲沼の県単道路・河川等維持管理業務委託での道路のクラック処理、2日目と3日目は五城目町国道285号の地方道路交付金工事(舗装補修)での舗装作業や清掃等の補助作業に従事しました。また、3日目の午後からは、今年新設されたばかりのアスファルトプラント試験室で、アスファルト合材の密度の計測を行いました。
半田君からは「普段なにげなく通っている道路がこんなに手間をかけて作られていることを知りよい経験になった」淡路君からは「建設業は自分たちの手で作られているという実感や達成感が得られる仕事だと思う。将来の選択肢のひとつにしたい」との感想がありました。
現場担当の木藤さんは、「二人とも元気な生徒さんたちで、実習では指示した作業に真剣に取り組んでくれています。欲を言えば、わからないことなどもっと積極的に質問してほしい」と話されていました。
まだ2年生ということもあり、進路ははっきり決めていないということでしたが、親御さんも地元の建設業に従事しているそうなので、将来はぜひ建設業の道に進んで、秋田の建設業界を背負っていく存在になっていただきたいと思います。
秋田瀝青建設㈱の三村さん、大友さん、お忙しいなか取材にご協力いただきありがとうございました。

[平成29年7月12日]平成29年度『講習会』を開催

7月12日(水)午後1時30分から協会大会議室で当協会と秋田県土木施工管理技士会秋田支部の共催で会員企業から計56名の参加で開催され、当協会工事・技術委員長清水重輝会長からの開会挨拶がありました。続いて、
①『秋田県発注モデル工事について』
秋田県が抱える人口減少と共に建設労働者の高齢化と次世代の担い手不足の課題が背景にあり、担い手の確保・育成のための取組である。実施後のアンケートにより課題等を抽出する目的であるとした上で、
1)女性技術者登用モデル工事 について
 秋田県建設部技術管理課 調整・建設マネジマント班 技師 岩谷剛明氏
「女性技術者登用」については、女性技術者・技能者の割合はわずか2%と他産業に比較し著しく低いことから、入職促進・就労継続の環境整備を促進するため、総合評価方式での女性技術者配置を評価すること。快適トイレ(女性専用)の設置を必須とし、女性専用更衣室等の設置に努めることを条件とした。
2)完全週休二日制モデル工事について
 同積算管理班 技師 佐藤健太氏
これからの若者は週休二日制が当たり前の環境で育って来ているのに、建設業では繁忙期に土曜日を出勤日とするこが多いことから労働環境の改善を目指すため、基本的にカレンダー通りの休日とし事前協議により振替休日も可とし、リース経費等の掛かり増し分は間接工事費の補正で対応し、工事成績評定で評価対象とすることとした。
3)ICT活用モデル工事について
 同積算管理班 主査 松前政勝氏
起工測量~設計データ~施工~施工管理~納品の全段階でICT技術活用が必要であり、受注者からICT技術の活用提案があり承諾したものについては必要経費を別途計上すること。工事成績評定では創意工夫項目で4点の加点を行うこととした。
②『秋田県における総合評価落札方式について』
 秋田県建設部技術管理課調整・建設マネジマント班 副主幹兼班長 樽田太朗氏
平成17年度から県において制度導入され、各種改正を経て現在に至り、現在では当方式の約9割が最高技術評価点での落札であり、工事成績評定点も当方式による工事が高くなっていること。また今年度の評価項目見直しの要点として、女性技術者の育成の部分が追加されたこと等の内容でした。
③『経営事項審査等について』
 秋田県建設部建設政策課建設業班 主査 鈴木勉氏
経営事項審査制度は公共工事の入札に参加する場合、経営状況及び経営規模等評価等の分析結果の総合評定値を請求することが必須とされる建設業法の制度であり、さらに発注者別評価事項の審査を総合して申請する必要があること。また審査項目・基準について、県への格付申請工種に解体工事業が加わったこと、申請書各様式の記入上の留意事項等詳細部分にわたる説明でした。
以上の3講義後の質疑応答では参加者から多くの質問があり有意義な講習会となり、予定時間を超えて終了となりました。

[平成29年6月22日]『安全管理講習会』を開催

平成29年度安全管理講習会が、6月22日(木)午後1時半から当協会3階大会議室において、51名の受講者を集めて開催されました。
はじめに当協会菅原事務局長による開会の挨拶があり、その後次のとおり各講師による講習が行われました
。 ◇労働法令について
   秋田労働基準監督署 副署長 佐々木 真也 氏
佐々木副署長からは、賃金の未払い、長時間の時間外労働等の労働基準法違反について、また、安全衛生法違反による災害事例等の説明・解説があり、最近の社会情勢からみた法令遵守の重要性について述べました。
◇災害発生状況及び災害防止対策について
   秋田労働基準監督署 産業安全専門官 加藤 昭雄 氏
加藤専門官からは、今年になって災害が多発していることもあり、墜落・転落・転倒・熱中症等多岐にわたる労働災害について、事例や注意点について説明がありました。
◇交通安全について
秋田中央警察署交通課 交通企画係長 佐々木 早苗 氏
佐々木係長からは、交通事故の事例やその事故防止対策、事故後の罰則や賠償について、また今年の3月に改正された道路交通法などについての説明がありました。
会員の皆さんには今回の講習会で得た成果を自社の安全衛生管理や交通災害防止に役立てていただきたいと思います。

[平成29年5月15日]平成29年度(第70回)通常総会を開催

一般社団法人秋田中央建設業協会の平成29年度(第70回)通常総会は、5月15日(月)午後4時30分から秋田キャッスルホテル「放光の間」において、47名(うち委任出席2名)が出席して行われました。
最初に、物故者に対する黙祷を捧げた後、加藤憲成会長が挨拶に立ち、「長年協会が要望してきたいわゆる「工事発注平準化」における施策が、この度多く実行されていることは大変喜ばしいことであり、今後も継続されるよう協会として引き続き要望していきたい。また、少子高齢化社会を迎え、我が業界では「担い手」の確保が急務となっており、このため当協会では、今年度は新たに2校を加えた4校での現場見学会や出前講座を行う予定としている。今後も会員が一丸となって協会活動を行い、建設産業の重要性をPRする事業を行ってまいりたい。この後、総会の審議に入るが、皆さんのご協力をお願いしたい。」と述べました。
その後、議事に入り、
報告事項1 平成28年度事業報告について
報告事項2 平成28年度公益目的支出計画実施報告書について
報告事項3 平成29年度事業計画及び収支予算について
議案第1号 平成28年度収支決算について
議案第2号 任期満了に伴う役員改選について
について審議した結果、全ての提出議案が満場一致で可決承認されました。
また、役員改選が行われ、役員が選出されました。
続いて交流会に移り、来賓として、県議会議員、秋田労働基準監督署長、秋田県建設部建設技監、秋田地域振興局長他多数の皆様に出席していただき、盛会裡に終了することができました。